
2026年1月19日 更新!
【プロが解説】アステックペイントと日本ペイントの塗料グレード比較|それぞれの違いと選ぶポイント
外壁塗装では「どのメーカーの、どのグレードの塗料を選ぶか」が耐久性・美観・コストに大きく影響します。 今回は、多くの現場で採用されている アステックペイント と 日本ペイント を中心に、グレード別の特徴やメリットをまとめました。 1.塗料の“グレード”とは? 塗料のグレードは大きく次のように分類できます。 グレード 主成分 耐久年数の目安 特徴 アクリル アクリル樹脂 5~7年 安価だが耐候性が低い ウレタン ウレタン樹脂 8~10年 密着力が高いが時代的には割高感 シリコン シリコン樹脂 12~15年 コスパ良く主流 ラジカル制御 高耐候成分+制御技術 13~16年 近年人気。チョーキング抑制 フッ素 フッ素樹脂 15~20年 高耐候だが高価 無機(ハイブリッド) 無機成分 20~25年 最高グレード。耐久性と汚れに強い 2.アステックペイントのグレード特徴 アステックは「遮熱」「高耐候」を強みとし、無機・フッ素クラスのハイグレードに強いメーカーです。 ◎ハイクラス(高耐候)グレード ■超低汚染リファインシリーズ(無機×シリコン/フッ素) 耐久性:18~24年 特徴:超低汚染性・遮熱・高耐候を兼ね備えた主力商品 無機成分が多く、汚れが非常につきにくい クリヤーもあり艶保持性が高い 👉 メリット 高耐候・遮熱・美観保持をすべて重視する人に最適 価格は高めだが、アステックの一番人気 ■フッ素REVO1000-IR 耐久性:16~20年 フッ素樹脂+遮熱 -「リファインほどの超耐候までは不要だけど、上位を狙いたい」人向け ◎ミドルグレード ■スーパーラジカルシリコンGH 耐久性:13~16年 ラジカル制御型でコスパが良い主流品 遮熱はないが、耐候性が安定して高い 👉 メリット 「シリコン以上、フッ素未満」のちょうどよいグレード 価格と耐久性のバランスが非常に良い ◎エントリー(価格重視) ■シリコンREVO1000-IR 耐久性:12~14年 コストを抑えつつ遮熱を入れたい方向け 標準的で使いやすい 3.日本ペイントのグレード特徴 塗料メーカーとして歴史が長く、幅広いラインナップと安定した品質が強み。 ◎ハイクラス(高耐候)グレード ■パーフェクトトップ(ラジカル制御) 耐久性:13~16年 日本ペイントの主力 チョーキングを大幅に抑える「ラジカル制御」 👉 メリット 価格以上の耐久性 迷ったらコレ、という信頼感 ■ファイン4Fセラミック(フッ素) 耐久性:15~20年 高性能フッ素系 大規模物件でも実績豊富 ◎ミドルグレード ■ファインシリコンフレッシュ 耐久性:12~15年 外壁塗装の定番 躯体・素材を問わず使える万能タイプ ◎エントリーグレード ■水性シリコンセラUV 耐久性:10~13年 安価で水性塗料として安心 低臭で工期中のストレスが少ない 4.アステック vs 日本ペイント|グレードで見る比較 項目 アステックペイント 日本ペイント 強み 遮熱・高耐候・無機系が強い 塗料の安定性と実績・汎用性が高い 高耐候ライン リファインシリーズが圧倒的強さ パーフェクトトップ+フッ素の安定感 コスパ ミドル~ハイグレードは優秀 全体的に価格帯が幅広い おすすめ層 美観保持・遮熱・長寿命を求める人 迷ったらコレ!という安心感重視派 5.どんなお客様にどのグレードがおすすめ? ■とにかく長持ちさせたい(20年クラス) アステック:超低汚染リファインMF-IR 日本ペイント:ファイン4Fセラミック ■塗装のコスパを重視したい アステック:スーパーラジカルシリコンGH 日本ペイント:パーフェクトトップ ■遮熱を入れたい アステック:リファインシリーズ、REVOシリーズ 日本ペイント:遮熱タイプのパーフェクトシリーズ ■価格を抑えつつ安心感も欲しい 日本ペイントの水性シリコンセラUV アステックのシリコンREVO1000-IR 6.まとめ 外壁塗装は「どの塗料を使うか」で仕上がりも寿命も大きく変わります。 遮熱・低汚染・高耐候ならアステック 実績・安定性・迷ったときの安心感なら日本ペイント どちらも優れたメーカーですが、お客様の希望(価格・耐久性・性能)に合わせて最適なグレードを選ぶことが大切です。MORE












